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閣下が不用意に打たれたblog

噴火で変遷する西之島の火口や海岸線、暗礁などの海底地形等の図を衛星画像や各種資料から作成してます

EO-1衛星撮影による西之島H261202

溶岩にサメザメとなくにしの島 浜の消えゆく画像なくとも

適当な出だしで始めてしまったが最近、北大地に守られていたサメ浜は度々埋まりつつある兆候を見せている。と言っても熱赤外線や近赤外線が怪しいというレベルで、昼間画像で実体を知りたいが11/9以来は斜めや真横からの動画ばかり。

海保の垂直写真を待っているんだが、1か月半もお預けでは持病の禁断症状が耐えられん。

ここで最新のデータとなったのはEO1衛星の撮影した12/3の画像。今回ご紹介する画像データの引用はFaceBookの植月 修志さんの投稿です。

このたび植月さんには丁寧なメッセージも頂き記事をシェアさせてもらいました。植月さんの記事を見て画像を取得し処理に取り組んできた自分としては嬉しい出来事で、氏には改めて感謝と御礼を記し申し上げます。植月さん有難うございます!

おかげで持病の禁断症状が快方に向かいました~。

さて朝の西之島画像という事ですが、EO-1衛星撮影範囲の隅っこの方に写っているようです。その辺も含めて画像の諸元は上記記事元で確認してくださいね。

まずはパンシャープン画像に色々載せです。

f:id:gravireyossy:20141207004107j:plain

今回は雲が濃い中であったが最近噴煙で明らかでなかった土星暗礁付近も丁度写っています。結局11/20~12/2にかけての資料で明瞭だった海岸線を組み合わせ確定最大の海岸線として載せました。

お次からは熱画像です。

 近赤外線による熱画像が赤で載っています。海岸線とともに熱の表現が分かるので位置合わせにとても分かり易いですね。

f:id:gravireyossy:20141207111136j:plain

 ここで気になるのが中央火口付近、火砕丘周辺の赤色でしょうか。

いつもよりUPした範囲で近赤外カラー画像を背景に判読いたしますと、

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中央火砕丘はちょっと火砕物飛び過ぎじゃね?という印象です。直径400mくらいは熱っぽいですね。もしくは・・ついに出たかな西方面。あるいは・・グラグラ火山やクッパキャッスルのような溶岩湖になってしまったのか。オイオイ

最も活発に写ったのは土星暗礁方面。海王暗礁とサメ浜沖も含めて嘴ルートは本流のような勢いだ。

よく見ると天王暗礁付近ももう少し伸長している可能性が見えます。天王暗礁方面も暗礁帯を抜けたと言えるでしょう。

これまでサメ浜が浜の形状をしていた場所は10/18から比較してこの熱量が位置し、控えめに見ても図のようにほとんど残っていないと思われます。残っている場所も11/28の夜にうっすらと熱がありましたし。一句ひねるか・・っと上でやったか。

西之島から100km。空震が聞こえる

気象庁の週間火山概況でも小笠原諸島では断続的な空震が感じられるという報告で、似た状況だったという過去5-6月と照らし合わせて、溶岩流の活発な流出も想起されています。

西之島の咆哮という事でしょうか。海保さんも地理院さんも近日中に飛んでくれないと、また禁断症状で自分が吠えてしまいますよ。ガオー。

 

お気軽にコメントとか咆哮とかもどうぞ。

 

LandBrowserのクレジット表示 The source data were downloaded from AIST‘s LandBrowser, (http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html/). Landsat 8 data courtesy of the U.S. Geological Survey.