西之島・1静止画2動画3茄子
年始からすばらしい情報が来ている。
まずは植月さんの紹介で、技術実証衛星「ASNARO(アスナロ)-1」の撮影した、2014/11/14~11/15頃の西之島です。
白黒で小さいけど鮮明だ。
写真情報としては古いんでしょうが、海保さんもこの11月中旬時期は飛ばなかったのですから非常に貴重だと思います。
してこのアスナロ-1は解像度も0.5mを誇り、本来の能力はこの程度の解像度ではないと思われます。俺はまだまだ本気出してないだけ・・というやつ?。
次は先日紹介しましたR1さんのサイトから紹介します。
海保のスケッチ風地形図の動画です。これ好きだなあ。
西之島付近の噴火活動による地形の変化 2013/11/21~2014/10/16 - YouTube
お次はやはりR1さんの独特の色合い処理からのH261204DEM処理3D動画です。このエグイ色合いが分かり易い。
3D地形図で見る、西之島の地形 2014/12/04 - YouTube
迫力満点海保の動画
次は時折更新される海保の動画ですが、海底火山データベースの動画は迫力満点でした。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/video/2013nishinoshima/141225movie_IR.mp4
赤外線でできた明るいイチゴ大福風味の火砕丘からはじまり、1:38辺りからは火口縁に立っているかのような臨場感。動画の終わり方も「おいカメラの人・・、大丈夫だったんか?」と思わせる演出。憎いね!
お次はパスコ。2014年までの活動一式ですよ。
PASCO Monitoring Nishinoshima (西之島噴火活動のモニタリング)20131203-20141223 - YouTube
良いのう。数集まった画像は良いアニメーションになる。
一年以上活動して
度々指摘されているのだけど、西之島の噴火はこれだけ活発的、継続的に活動しているという点からも珍しい事なのだという。
見ている側としては島の成長について、これだけ変化のあるデータを得られる点で有難いことだ。小さい島の噴火という事で、海岸線という境界が明瞭なラインに対して姿が変化していくのが分かり易いのも良いです。
火山列島がいずれ日本本土付近に来るというのも気になります。でもプレート理論もずいぶん進化したようだけど、日本付近のプレートの動き大まかな方向性すらイマイチ明確ではないようです。まだまだこれからの分野なのでしょうな。
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