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閣下が不用意に打たれたblog

噴火で変遷する西之島の火口や海岸線、暗礁などの海底地形等の図を衛星画像や各種資料から作成してます

ランドサットの捉えた夜の西之島H270131

 

西之島の溶岩流は海岸線で活発化している

今回は小笠原諸島の天候が日中すぐれなかったため、夜間の撮影はあまり期待できないかなと思っていたのですが、どうやら晴れました。噴煙の邪魔もほぼ入っていないんじゃないかな。

 データは産総研のランドブラウザーから。Band7が赤、BAND6は緑です。解像度は10m/pic。

f:id:gravireyossy:20150204202414j:plain

 

おそらく溶岩が海に流れ込む海岸線。この高温部が一列に並んでいる。

 

 位置合わせに続きますよ

 

位置合わせで

 なんか見慣れない気がする人はすごいなと思うんですが、いつもと違う背景を選択。

f:id:gravireyossy:20150204202439j:plain

 

 ここのところ展開が安定しているので、今回の等深線はお遊びで、明治時代測量のものを利用しています。昭和噴火前のマールの中で噴火活動が進んでいることが見えると思います。

この等深線は外邦図から水深を取得して描いたものです。形状はオリジナルですので、公式品ではありませんからご注意を。

 

明治時代測量の西之島 - 閣下が不用意に打たれたblog

 

ってこのブログの提供する等深線はみんなオリジナル品ですね。

 

 

 

1月は正射画像が不足していて

等深線の中で光っているのも良いですが、地形の中でどう流れているのかを見たいですよね。今月はランドサットの日中撮影もダメだったし。

そこで背景に赤色立体図を引用しました。

 

f:id:gravireyossy:20150204202503j:plain

この図はアジア航測の千葉先生の掲示板から引用しています。

ある火山学者のひとりごと

 

白っぽく入っているのは、最近自分が位置決めに使用しているH26/12/25海保からの海岸線です。

判読です

ここまですれば見ての通りですが、まずは溶岩流。

冷え切ってもいないだろう溶岩トンネルはもう輝いてません。本当に熱い場所だけが光っているんですね。陸地側の光点は溶岩トンネルが破れ生じているようです。

海に対して熱源をトレースしてみると、この海岸線は水深50mラインに乗りましたが、この1週間で20~30m程度しか進んでいません。

東耳~三角浅根の新しい陸地は140000m2=0.14km2=14haです。

さらにざっくりと全面積を計算すると2.45km2。最近成長気味の浜をどう解釈するかで、面積は大きく変動するでしょう。

 

今回は ここまでに。

コメントはおきがるにどうぞ。

LandBrowserのクレジット表示 The source data were downloaded from AIST‘s LandBrowser, (http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html/). Landsat 8 data courtesy of the U.S. Geological Survey.