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閣下が不用意に打たれたblog

噴火で変遷する西之島の火口や海岸線、暗礁などの海底地形等の図を衛星画像や各種資料から作成してます

ランドサット8の捉えた西之島H270112

 

雲を振り切って

 ここ最近雲に徹底マークされて、ランドサット、EO-1の撮影チャンスに雲マークを振り切ることができなかった西之島。完全ドフリーとはいきませんでしたが、充分な場所に抜け出しシャッターに収まったと言えるでしょう。
 当日北西からの風が吹いていたことは気象庁の画像で分かっていたので、まさに雲から抜け出した瞬間の画像と言えます。

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画像は産総研のランドブラウザーからです。

LandBrowser

 まさに裏へ飛び出す動き、西之島は期待に応えてくれました。松木さんだって結果オーライと言ってくれるでしょう。

 

フォールスカラー画像です

 いつも通りトゥルーカラー処理と異なって、オリジナル配合のフォールスカラー画像をお届けします。

 B7赤加算、B6緑加算、B5減算、B2青加算、B8スクリーンで処理しました。解像度は10m/picです。

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 想像以上に激しいですね。完全にトレンドは東方向という事でしょう。

 

 

  この減算処理を挟むと、雲がもっさりしないで美味しそうに仕上がるんですよね。生クリームのコッテリさでなく、メレンゲのツノ立ち感を選択した感じでしょうか。

 腹が減るので以下、位置合わせに続きますよ。

 前回までの判読は如何に?

 前回、というか今朝方かな、細切れの情報をつなげて判読しましたが、はたして正しかったんでしょうかね。

 デタラメ、あるいは産総研のある茨城で言う、ゴジャッペな判読だったのでしょうか。

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 海岸線は2014/12/24の海保からで、判読図は12/24ランドサット以降の1/2EO-1、1/6EO-1、のデータからのモノで、下の記事を参照してください。 

EO-1衛星撮影による西之島H270106 - 閣下が不用意に打たれたblog

 撮影の直前に判読するのはどうなんでしょうか。というのは置いといて、まあ1/6までの流れの判読は自己採点では妥当だったという事で。

 いや、ゴジャッペではなかった、という事で。

 

 まとめの前に等深線と暗礁図を載せておきました。すこし解像度を大きくしましたよ。 

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 2014/8/26の海保からの古い海岸線を追加しました。昔の東耳の位置がまあ見えるかなと。

判読です

 年末年始に小笠原諸島では西之島方面から音が響いていたらしいですが、これで読めた部分もあるでしょう。12/24以降新展開があり、火砕丘の腹にあたる中央火口の北北東150mの位置に流出口が出来て、溶岩は東へと流出し始めています。

 東耳付近ではすでに一部海岸線を突破していて、元の水深20mラインに達したと思います。

 東耳、東こめかみ付近は標高10m付近の平坦な、いわば溶岩低地(造語)と言える場所ですから、今後溶岩流は火加減の弱いもんじゃ焼きのようにだらだらと広がると思われます。

 ご神体付近にあった光点は確認できなくなっています。

 海王暗礁・土星暗礁・三角暗礁付近には光点がありますが、海岸線以外では見当たらない状況です。

 懸念されるのは南火口丘付近の光。単に火砕物と言えるのかな~、火口が来ちゃったのかな~、 ホント分らない。海保さんお願いいたします。

 いや、地理院さんでもよい。

  今回は以上です

 

 好き勝手言いました。皆様もコメントは気楽にどうぞ。

LandBrowserのクレジット表示 The source data were downloaded from AIST‘s LandBrowser, (http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html/). Landsat 8 data courtesy of the U.S. Geological Survey.