東大地震研の西之島面積変化図
ー今後は多少アレンジした等高線を使用するつもりだー
などと言ってから、何もアレンジしていない図を不用意にリリースする。
まあ最新の形状図に暗礁図を載せるという約束ですから。
で最新の西之島画像としての背景は東大地震研のH26/9/5版の面積変化図です。
この手としては海保の「西之島の形状の変化」図と並んで有名かつ公式の図。
と思ってますが、海底地形のコンタが自分のと微妙に異なるため、あまり合成してきませんでした。これらの考察はまたぼちぼち行いたいです。
ところで2chでも厭戦ムードというのか、まあ違うけど、これからどう浸食されていくのかが話題になってきている。
確かに溶岩の噴出量に明確な衰えはなくとも、効果的に面積の増加が期待できるまとまった浅瀬(水深40m以下位)が、現火口サイドにはなくなってきているのが現状だ。
しかし今回の噴火はここからの踏ん張りが今までとは異なるのではないかな?ここまでほぼ溶岩流で拡大してきたのだからね。まとまった塊である東頬あたりの溶岩はゆっくり冷えたから、特に芯が硬いと思う。
さて自分の計測では、面積は8/12に比べて0.039km2増。新旧合わせて1.48km2と出た。
1.5km2ともなれば小笠原諸島内では一人前。今後どうなることか?