平成西之島噴火1周年記念
1年記念記事と写真を集めてみることにした。
上から自分にとっての最新記事です。
同じ時期のニュースですから似たような内容になっているかもですが、いろんな所が飛んだりしてて、楽しめました。そろそろ更新止めとしますが、まだまだ西之島には頑張ってもらわないとね!11/24
リンク切れが増えたのでメンテします
FNNの動画がありました、11/19の記事です。
中日新聞です、11/15の記事でした
飛行機飛ばしてくれたのに遅れてすんません。
海保来ました。11/20
今回は新コンテンツ、西之島地形図pdfが見れますよ!丁寧な良い出来で素晴らしい。ぜひ紙芝居で見たい。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/2013nishinoshima/nishinoshima_map140917.pdf
パスコ更新はサイトでも実施。11/20
でも画像が小さい。やはりこれは動画から撮るしかないのか。
2014年11月 西之島 噴火活動モニタリング | CSR(環境・社会活動) | 株式会社パスコ
東大地震研はアウトリーチ室でないところで今後は更新するのかな。11/20
産業技術総合研究所のgsiから中日新聞機と読売新聞機の同行観察が報告されています。11/20
2014年11月14日西之島上空観察報告|災害と緊急調査|産総研 地質調査総合センター / Geological Survey of Japan, AIST
朝日の西之島特集記事です。なんとあなたの街と西之島を比べられるサービスが!
やるな、朝日新聞デジタル。11/19
これは産経のまとめ記事ですね。1年分読めます。11/19
47NEWS 11/18
1年で8倍、さらに拡大 西之島、活発な噴火続く : 動画 - 47NEWS (よんななニュース)
毎日新聞がCGをUP。11/18
[小笠原諸島(東京都)の西之島(にしのしま)近くで新島が確認されて20日で1年となるのを前に、海上保安庁は18日、拡大の過程を図示したコンピューターグラフィックス(CG)を公表した。記者会見した矢島広樹・火山調査官は「今も大量の溶岩の流出が続いている」として、現状の数倍に拡大する可能性があるとの見方を示した。]
NHKがUP。11/18
[観測を続けている東京工業大学の野上健治教授は「溶岩は1日におよそ15万立方メートル流れ出ていると考えられる。現時点では噴火がいつまで続くかは分からず、継続して観測する必要がある」と述べました。]
パスコもYoutubeをUP。11/18
PASCO Monitoring Nishinoshima (西之島噴火活動のモニタリング)20131203-20141109 - YouTube
ここに11/9の画像が入り、早速加工してしまった。面積は2.03km2=203haです!
TBSは動画来ました。11/18
次は毎日新聞。画像が充実してます。11/17
共同通信の動画が追加されました。11/18
http://mainichi.jp/graph/2014/11/17/20141117k0000e040146000c/002.html
読売新聞社。11/15
西之島、拡大続け8倍以上に…噴火から1年 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
面白いアングルで揃えてきました。
いいんじゃないか、と思うが5月の写真も欲しかった。思い出せばその頃、どの機関でもよいから飛んでほしかった。
西之島 噴火から1年 : 動画 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
さて1周年記念撮影の口火を切ったのは朝日新聞社。
この撮影班はさすが、いい画像を提供してくれました。特に気の利いたアングルの写真を用意してくれたのが下の連結写真。
左はH26/10/16の海保、右がH26/11/12の朝日新聞社です。
海保の1か月前の画像と比較できるアングルを狙っていたとすれば、クルーは分っている人らだと喝采したいね。
ここで見えるのは火砕丘の成長、浜の成長、溶岩流の成長。中々のバランスですな。
以下追記です。画像記事は下記
TOPICS/噴火1年、面積8倍 小笠原・西之島:朝日新聞デジタル
並んだ写真はやはり同じアングルをそろえて来ました。下は動画。
元島飲み込み185倍に!西之島 爆発からまもなく1年(14/11/13) - YouTube
最後は
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朝日のは10/16とアングルがほぼ同じという事で、比較しやすいので目印を置いて判読としてみました。
前回目立って成長していたサメ浜でしたが、南北台の切通しからのへそ溶岩流でまたメジナ浜と分断されつつ前進し成長。よく見ると北大地の溶岩流はあふれて一部サメ浜に降りてきている。この浜は入り江として成長してほしいと思うんですが埋まるのか。
今回は溶岩の開口亀裂「lava inflation cleft」が、海岸線から400mくらいの範囲で広く成長してると見ました。以下「膨張亀裂」と呼びます。
当初溶岩の量が多く熱量が大きかったため海岸線に対して薄く広く溶岩が流れたが、ここ最近面積の増加は小康状態だった。嵐で末端が冷えて一段落、成長できなかったこの期間に内部圧力が高まり、膨張亀裂が生じて体積が増えたと思う。生じたこの膨張亀裂で溶岩トンネルの標高も上がり、各所から一斉に浜から流れ出ている。しばらくは3月頃のような分散的なゼニゴケ風の拡大の仕方になるのではないか。
台風の影響か南岸は砂礫浜が陸上部に乗り上げるような堆積をしています。ランドマークとしていた赤池は残念ながら行方不明。
eさんのコメントにも書きましたが、中央の火砕丘は114~120m程度と測定しました。前回よりも開口部が大きくて、大室山風の山容です。
伊東観光協会より大室山スコリア丘。奥のマール、一碧湖がまた美しいね。