噴火活動中の西之島周辺の名称について
地名の終わりとランドマークワンダーランド
--地名地図を更新しました--H270207
西之島の地名地図H261225 - 閣下が不用意に打たれたblog
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そろそろ噴火が確認されてから1年になろうとしている西之島ですが、活発な活動を継続して拡大を続けています。
溶岩流による拡大の中オッキ岩、ご神体に続いて銀河岩礁が埋まり、北台地も半ば隠れ南台地も脅かされてる今、西之島のランドマークだった地名がほとんど失われたのは仕方ありません。
当ブログでは西之島の今後の拡大方向なども話題としていますが、しかしこれからの溶岩流の方向、浅部の位置などを語る上で、語るべき地区に名称がないという状態になりました。
そこで今までの西之島の話題を背景にして、今後の会話に使うための地図を草案として作成しました。
情熱ある提言意見を受け付けますので、ぜひ皆さんのご意見を頂き西之島を共通認識しやすい状況にしたいと考えてます。有志の方は本ブログのコメント欄をご利用いただき、ご協力お願いいたします。
今回背景に利用している図は、海上保安庁の西之島形状図H26.10.16版です。特に今回、海底地形図は小笠原諸島諸分図第1をもとに西之島北-西方向の水深の修正を行い等深線を一部更新しました。
--画像は10/28更新しました。金星暗礁⇒天王暗礁、北岬の北の地区⇒千鳥嘴--画像は10/30更新しました。御気湾⇒オッキ湾--
図の大きめの文字は新しい地区・海区名です。
南部はにゃんこ時代の部位名称を利用し区割りしました。
北部は当時の名称を一部オマージュしたりして区割りしました。
今話題にできる暗礁帯には「○○暗礁」と名称を付けました。
また今回新しい試みとして、沖合にある浅い部分は「○○浅根」と名称を付けました。
この辺で溶岩流の進延方向の話がしやすくなると思いますし、溶岩に埋まった頃にまた新たな特徴が見いだされれば、その名前で呼ぶのがよいと思います。
ランドマークは新しいものは中文字、旧地名は小文字に表記しています。いずれも活動中、変遷中の地形ですから名称としての意味をなさなくなれば消えます。雲に名前を付けて語るようなものですが、それも良いではないでしょうか。
よく見ると最近の火口の位置にはプロットがあります。
ついてる名称は記号ですが、位置合わせに使ってください。
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