2020-01-01から1年間の記事一覧
気象庁から噴煙高度8300mとアナウンスされ、どうなったのか気になってしまう西之島。 インスタ等にも小笠原の皆様から盛んに画像や動画がUPされています。 ランドサット8はこの噴煙に邪魔されながらも、噴煙そのものがビックリ高度に達していたという事で、…
制御棒が抜けた西之島 2020年6月29日 海上保安庁の撮影した西之島画像が公開されました。ホワイトバランス等を調整し、画像のサイズは縮小してUPします。 西之島|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部 昭和噴火前からある溶岩台地、埋没が懸念され…
ついにこの時が来てしまった 5月の中盤以降うなぎ上りに活発化していた西之島は、火砕丘頂上を火口列にし、東方向に大きく溶岩流を流していた。 そして6/24、SKYSATのサンプル画像に見えたのはなだれ込む溶岩流の先端が旧島に到達している画像だった。 手元…
国土地理院から、だいち2号のSAR画像が公開されたので、今回は位置合わせ画像から面積の計算をしましたので、簡素に報告します。 データは国土地理院の下記リンクから。 https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/R1_nishinoshima.html#13 下はいきなり位置合わせ画像で…
海保のデータベースから 海保から西之島の良好な状況写真が配信されました。 www1.kaiho.mlit.go.jp 画像のホワイトバランス調整加工をしたものをUPします。可視光画像は解像度は25%まで落ちています。 最初に西遠方から。元画像をトリミングしたものです。…
すんません、ブログにログイン状態で接続できなくなっていました。 ルートを変えて上手くいったのでこのまま投稿します。 というのも今回のASTER画像は久々の新展開です。 ASTER20200512-グラデーション処理 例によってですが位置合わせ画像の投稿。 2020051…
とりあえず画像だけUPします 噴煙がくっきりですね~ 微粒結合を理容してみます北方向の溶岩流は、主流の下流部西にスライドしているようです
いつもの様に画像だけ置いてましたが、先だって海保が西之島の写真と動画をUPしていたので紹介します。 画像は元データに対してホワイトバランス補正を通しています。 西方向から 200204海保 同じく西方向から火砕丘を見下ろして 200204海保 火砕丘が大きく…
200131に撮影された、だいち2号のSAR解析画像が国土地理院からUPされました。 合成開口レーダーで悪天候でも地形を把握できる「だいち2号」。画像情報が白黒テレビ並みなのがじれったいですが、安定感は抜群ですな。 www.gsi.go.jp 単純画像のGIFアニメも更…
流下方向が読めないんぬ 1月26日ランドサット8の西之島島撮影は、高層雲の邪魔は入りましたがまあよく撮れた方でしょう。 そのデータはUSGSから。 下は20200126LANDSAT8撮影の西之島。 当日は高層雲に阻まれたので、BAND9で減算処理を行ってます。 最初はパ…
北方向に新展開(ちょっとだけ)なるか 20200117にだいち2号のSAR画像で写っていた新しい溶岩流の萌芽。 気になるところでしたが、4日後の夜間にASTERが熱画像で西之島を捉えていたので検証したいと思いますよ。 早速ASTERの熱赤外画像ですが、5つある熱赤外…
横から撮影した西之島キタ! 衛星画像から見た感じで標高を宣言して翌日、海保から西之島を横から撮影した画像がUPされました!しかも同日撮影で。 しかも予想した山頂形状と違うんだけど。 ということで別な角度から恐怖の答え合わせと行きましょう~ 画像…
手ぇぬるいっ!!あんな小島少し締め上げればすぐ標高を割るわい! 西之島が令和の再噴火して1か月ちょい。 皆さん興味あるところの山頂部標高がどうなったのかを伝えるニュースが無い中、SARの白黒画像と虹色の干渉波画像ばかりが手に入るこの頃です。 しか…
令和噴火前の海底地形図 令和再噴火で海面埋め立てがさっさとはじまり、どこがどうなるのか、元の海底地形図が古いと納得いかないという諸兄もおられるかもしれんと思いまして、というか自分が納得いかんということで、皆様ご存知、アジア航測の千葉達朗先生…
新年あけましておめでとうございます。令和元年が西之島の再噴火の年になったわけですが、令和2年も継続して噴火が続いていると思われます。 ということで、本年もよろしくお願いいたします。 さて西之島に関する番組と報告をこちらで紹介しておきます。 「…