1947/06/30(昭22)西之島の空中写真はモノクロだった
昭和初期の西之島の写真
西之島の最新の画像に予想とか妄想とかを記入してきましたが、今回は最古の画像に挑戦してみましたので拙いながら、研究成果をUP。
昭和噴火前の旧西之島の疑似カラー画像です。
撮影時期は表題の通り昭和22年6月30日で、地理院の地図・空中写真閲覧サービスから得た画像を組み合わせています。方角は最近の写真を参照し、真上が北になるようにしています。
http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do
出来上がりのモノクロも良いのですが、最近レイヤ機能のついた画像ソフトをいじり始めた関係で、欲をかいて疑似カラー画像としてみました。画像ソフトはPictBearで、リニアライトを80%で当てています。
ソフト様サマ、きれいに見えるので満足。
昭和噴火のころに比べても、この頃は砂州や浜が発達しているし、北東の小島も四国とかオーストレリアの形をしている。
特に北東の砂州は美しい。
ゼロ戦の残骸も写っている。歪んだ機体の影にパイロットの無念を想う。
合掌。
-追記H270327-
ゼロ戦位置は北大地の真ん中あたり、白く翼の形に抜けている場所です。
下に元の解像度で白黒のままUPします。